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毎日入浴後、お湯が温かいうちにスポンジでこすり洗いするだけで、洗剤を使わなくてもきれいになります。その上で、さらに各日毎に洗剤を使って洗えば、より一層きれいになります。
バスタブの中やフチに白いザラザラした湯アカがこびりついている場合は、バス用洗剤とティッシュペーパーが役に立ちます。
方法
まず、洗面器にティッシュペーパーを数枚入れて中性洗剤を吹き付けます。
汚れのひどい場所にこれらを貼り付け、10〜20分おいておきます。
その後、ティッシュペーパーをはがし、スポンジで軽くこすります。
方法
中性洗剤をスプレーしてから台所用ラップを貼り付けて湿布し、しばらくして汚れが浮いてからスポンジで軽くこすります。但し、一部のポリ浴槽などは変色することがあるので注意しましょう。
これらの方法で落ちない場合は、スポンジにクリームクレンザーをつけてこすります。傷が付くので、研磨材入りのクレンザーは使用しないこと。
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ヘアピンやカミソリなどにできたサビが、タイルや目地、プラスチックの収納台などにつくことがあります。このような場合、サビのついている部分にお湯をかけてサビをゆるめ、歯磨き粉を塗りつけて、布か歯ブラシでこするとある程度落とせます。
これで落ちない場合は、スポンジにクリームクレンザーをつけて、キズをつけないようにこすります。それでも駄目なら、歯ブラシでこすりましょう。
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「日頃のこころがけ」でも述べましたが、毎入浴後にシャワーで石けんカスやアカなどを洗い流すようにしましょう。
また、布巾や食器の漂白に使った塩素系漂白剤の残り液を床タイルにまくのも、効果的な防カビ方法です。この場合は、しばらくしてから必ず水で流すようにしてください。
壁やタイルの目地にカビが発生したら・・・
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強めのシャワーで水をかけ、歯ブラシ(タイル目地ブラシ)にクリームクレンザーをつけてこすると、ほとんどの汚れを落とすことができます。
これでも落ちない汚れはカビと考えられるので、カビ取り剤をスプレーするか、又はガーゼを巻いた歯ブラシにカビ取り剤をつけてこすりつけ、20〜30分おいて、カビの色が変色し始めるともう一度こすります。
更に、塩素系漂白剤を2〜3倍に水で薄めたものを綿棒などで塗って数分おき、カビが漂白されてから水洗いする方法もあります。
どちらの場合も、必ず水洗いして洗剤を完全に洗い流し、その後タオルで水気を拭き取るようにしてください。
※カビ取り材に記載されている方法で処理してください。
カビ取り剤でも取れない目地のカビには、上から新しい目地剤を塗り込みます。
目地材は水や熱に強く、水漏れやヒビ割れの心配はないですし、防カビ剤入り目地材もありますので、それらを使用すると効果的でしょう。
使い方は簡単です。
目地に沿ってマスキングテープを張り、目地材を塗っていきます。チューブをゆっくり均一に動かすのがコツです。ヘラ等で表面を平らにしてからマスキングテープをはがし、乾燥してしまう前にタイルについた目地材を布などで拭き取ってください。
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天井など高い所にカビが発生したら・・・
柄つきブラシに、カビ取り剤を含ませたガーゼをかぶせて塗ります。
こうすることによって、カビ取り剤が垂れるのを防ぎます。
しばらくおいてから水で洗い流し、水気を拭き取ってください。
市販の「コテバケ」や「ローラーバケ」を使うと簡単に手軽にできます。
平らな場所なら「コテバケ」、凹凸のある場所なら「ローラーバケ」を使いましょう。
高い天井で手が届かない場合は「つぎ柄」を使うと楽にできます。
カビ取り剤の使用中及び使用後は、窓を開けるか換気扇をまわすかして必ず換気をして下さい。また、使用上の注意をよく読んでご使用ください。
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まず、汚れやカビは市販のカビ取り剤やキッチン用漂白剤で落とし、ヌメリがなくなるまで水洗後、十分に拭き取り乾かします。古い塗料がはげかかっている場合は、ヘラ等ではがしてください。足元や塗らない部分、境目はマスキングテープ、ポリマスカー、新聞紙でカバーし、ヒビ割れや穴があいている場合はパテで穴埋めし、180番程度のサンドペーパーで下地を平らにして調整をしてください。
塗料は当社の「水性かべ紙クロス用」もしくは「室内かべ用塗料」を使用します。
塗料は開封前に逆さにして揺すり、開封後は十分によくかき混ぜてください。
水を吸い込みやすいような壁やモルタルなど素地が露出した個所には、塗料と水を1:1の割合で薄めたものを先に塗ります。こうすることによって、塗料がきれいに塗れます。2時間以上乾燥後、塗料を塗っていきましょう。スジカイバケで、隅やコーナーなどの塗りにくい所から先に塗り、広くて平らな場所はコテバケ、凹凸のある場所はローラーバケを使うと楽にできます。
一回目の塗装が完全に乾ききってから、上塗り塗装をするようにしてください。
一度に厚く塗らないでうすく均一に塗るのがコツです。最終塗装完了後、一日以上乾燥してから浴室を使用してください。
コテバケを使う場合・・・必要量の塗料を受け皿の深い溝部分に半分まで入れ、余分な塗料を落としてから、上から下へ、あるいは左から右へと一方向に動かして塗ります。
ローラーバケを使う場合・・・必要量の塗料を受け皿の深い溝部分に半分まで入れ、ローラーによく含ませた後、ゆっくり転がしながら丘部分の凹凸で量を調整し、全体によくなじませてください。最初は、Wの字を書くような感じでゆっくりとローラーを転がしながら塗料を配るように塗り始め、さらにその上から塗料が均一になるように仕上げ塗りを行ってください。また、高い所や床面を塗るときは、便利な「つぎ柄」を使い、楽な姿勢で塗るようにしましょう。
塗装後、塗料が乾燥する前にマスキングテープをはずします。
乾燥してからだと塗膜にヒビが入ったり、はがれたりする恐れがありますので、注意しましょう。
余った塗料は新聞紙に塗り広げ、完全に乾かしてから一般ゴミとして処分するか、当社の残塗料処理剤を使用します。また、当塗料は水性ですので使用した道具は水洗いしてください。
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アドバイス:受け皿を使った後、洗わずに済ます方法があります。使うときに受け皿をアルミホイルでくるんでおくことです。こうしておくと、後始末が大変便利です。
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タイルにヒビが入る主な原因は、壁の下地のゆがみです。ヒビが入ったりタイルがはがれると、そこから水分が浸透し、下地を傷めてしまうことになります。
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タイルに小さなヒビや欠けができた場合、白いタイルは目地剤をそのまま使用し、カラータイルの場合は水彩絵の具で練った目地剤を着色して色を合わせると、ヒビや欠け部分が目立ちにくくなります。
ヒビや欠けの部分にヘラなどを使って目地剤を塗り込み、余分な目地剤を乾燥してしまう前に拭き取り、12時間程度乾燥させてください。
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大きなヒビや欠けができてしまった場合、その部分のタイルをはがし取り、新しいタイルを貼るのがよいでしょう。
まず、まわりの目地をカッターやマイナスドライバーで削り取り、古いタイルをたがねなどで取り除きます。下地のセメントは凹凸な状態にならないようサンドペーパーをかけてそろえましょう。エポキシ系接着剤をタイルの裏と下地に塗り、空気が入らないように強く押して貼り付けてください。タイルが完全に付着したら、目地材を目地に注入してください。
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壁と浴槽との間のシールに水が浸透すると、下地や土台を腐らせてしまいますので早めの処置が必要となってきます。
まず、はがれてきた古いシール部分は指で引っ張り、その他の部分もカッターで切り込みを入れ、マイナスドライバーなどではずします。(一度に全部を補修するようにしましょう。)
汚れやカビ、水分を拭き取り、よく乾かした後マスキングテープを隙間の両側に張ります。シリコン系充填材を隙間の奥まで行き渡るよう注入します。ゆっくり先を動かしていくのがポイントです。ヘラなどで余分な充填材をかき取るようにならし、表面を平らにした後、充填材が固まらないうちにマスキングテープをはずします。シリコン系充填材は乾いてゴム状になるまで24時間かかりますので、十分に時間をおいてから浴室を使用するようにしましょう。
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