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塗る面のゴミ・ホコリなどの汚れをきれいに清掃します。 |
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塗らない部分や境目は、マスキングテープ、新聞紙などでカバーします。 |
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砂壁や繊維壁は表面が脆く、また塗料中の水によって壁材の糊が溶かされて、塗装時にポロポロと表面が剥がれてきます。
そこで、壁の表面を固め、塗装ができるようにしましょう。
方法1. 木工用ボンド:水=1:1で混ぜた液を霧吹きで吹き付けて、充分乾燥させることにより、被塗面を固めて上塗りを可能にします。
方法2. 当社の和室壁用下塗り剤を下塗りし、充分乾燥させることにより、被塗面を固めて上塗りを可能にします。
使用前に容器を揺すり、充分にかきまぜます。
スプレーノズル先端のカバーを上にあげ、塗る面との間隔を約25cm程あけてレバーを握り、均一にスプレーします。
オススメは、方法2.です。
方法1.では、木工用ボンドと水を混ぜる作業や、接着成分が入っていますので使用後の霧吹きの後始末に手間がかかりますが、方法2.の和室壁用下塗り剤は色ムラや余分な塗料の吸収を防ぎ、更に水性なので塗りやすく、あとしまつも簡単です。 |
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3.の下塗りが充分乾燥したら、上塗り塗料を塗っていきましょう。
当社品では、水性かべ紙クロス用、室内かべ用塗料、アレスアーチが塗装可能です。
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かくはん |
フタを手で押さえながら容器を逆さにして揺すり、フタを開けて棒などで底の隅々まで充分にかき混ぜます。
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塗装 |
粘度が高く塗りにくい時は水で少しうすめます。(5%以内)
初めに、スジカイバケで隅や細かい場所などの塗りにくい所から塗ります。
ハケの3分の2程度に塗料をつけ、ハケの片面についた塗料を容器の端で軽くしごき、塗り付けます。
広い面は0〜5%の上水を加えて希釈して、コテバケや、中毛または短毛のローラーバケで塗ります。
コテバケを使う場合・・・必要量の塗料を受け皿の深い溝部分に半分まで入れ、余分な塗料を落としてから、上から下へ、あるいは左から右へと一方向に動かして塗ります。
ローラーバケを使う場合・・・必要量の塗料を受け皿の深い溝部分に半分まで入れ、ローラーによく含ませた後、ゆっくり転がしながら丘部分の凹凸で量を調整し、全体によくなじませてください。最初は、Wの字を書くような感じでゆっくりとローラーを転がしながら塗料を配るように塗り始め、さらにその上から塗料が均一になるように仕上げ塗りを行ってください。また、高い所を塗るときは、便利なつぎ柄を使い、楽な姿勢で塗るようにしましょう。
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塗装後、塗料が乾燥する前に(塗料が手につかなくなった頃合に)マスキングテープをはずします。乾燥してからだと塗膜にヒビが入ったり、はがれたりする恐れがありますので、注意しましょう。内側に向けてゆっくりカッターナイフでテープ際の塗膜を切りながらはがしてください。 |
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余った塗料は新聞紙に塗り広げ、完全に乾かしてから一般ゴミとして処分するか、当社の残塗料処理剤を使用します。また、当塗料は水性ですので使用した道具は水洗いしてください。
残った塗料に関してはこちらへ
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受け皿を使った後、洗わずに済ます方法があります。
使うときに受け皿をアルミホイルでくるんでおくことです。
こうしておくと、後始末が大変便利です。 |
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